0歳児におすすめ!秋にぴったりの手形・足型製作
どんぐりやおちばにかわいらしい虫たち……、秋の公園は子どもたちの宝の山。他にもとんぼやキノコ、ぶどうといった、秋を感じることができるモチーフがたくさんありますよね。子どもたちの手形や足型を使って、かわいらしい秋の製作を作ってみませんか?今回は0歳児クラスの製作にぴったりな、手形、足型を使った秋のモチーフをまとめてみました。足型をとる時のコツやアレンジ方法なども合わせてご紹介しています!ぜひご覧ください。
りすと落ち葉
「もりのおんがくか」の童謡にもでてくる、りす。動物モチーフは子どもの足型を使って比較的簡単に作る事ができます。同時に手形を使って落ち葉を表現すると、かわいらしく仕上がりますよ。
応用編
- 半分に切った丸シールを貼る作業を取り入れて、落ち葉が散っている様子を表現できます。
- 色を変えればうさぎやきつねといった動物も、足型で作りやすいです。
- パステルカラーにするとかわいらしい風合いに。茶色に白を多く混ぜると作りやすいです。
きのこ・ぶどう
秋の味覚といえばキノコやぶどうを思いつく方も多いのではないでしょうか。キノコやぶどうは足型でも作りやすいので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
応用編
- 動物と一緒に並べてみるのもかわいいです。
- ぶどうの足型の上に、青や紫の丸シールを貼る作業を追加してみても良いですね。
みのむし
ミノムシを実際に見る機会はなかなかないですが、ミノムシをモチーフにした秋の絵本等で、触れてみるとより理解が深まります。足型だけではなく、ミノをさまざまなやり方で表現できるので、足型にプラスでなにか手指を使った製作をしたいと考えている方におすすめです。
応用編
- 今回は千代紙を使ってミノを表現しました。上部に両面テープを付けて、子どもに手渡して貼るとやりやすいです。下部をボールペンなどを使って丸くクセをつけると立体感が出ます。
- マスキングテープをミノに見立てたり、画用紙を自分でちぎって貼るといった表現方法もできます。
とんぼ
10月に入ると、園庭や公園などで多く飛び交うようになるトンボ。足型を使ってトンボを表現してみるのもかわいいです。足の大きさによってはちょっと太めになるので(画像は7ヶ月)個性が出やすいのも特徴です。
応用編
- 背景を「トンボのめがね」の動揺に合わせて、赤・青・黄色を選んでもらったり、めがねをかけてみたりしてもかわいです。
- 足型に画用紙のはねをつけましたが、胴体を画用紙で作り、はねを手形や足型で表現するという方法もあります。
おばけ
ハロウィンなどでも大人気のおばけ。足型を使えば簡単に表現することができます!帽子をかぶせたり、表情を変えたり……子どもの似顔絵や写真を貼ってみても面白いですね。
応用編
- 黒や紺といった濃い色の画用紙に白の絵の具で手形や足型をつけてもみやすいです。
- 白の画用紙に手形をとる場合、白い絵の具に紺や黒、黄土色や紫……と何色か混色し、混ぜ切らないでマーブル上に仕上げると、よりおばけの透けている感じがでます。銀色や金色の絵の具を混ぜると、光の当たり方で色が変わるのでおすすめです。(画像は白い絵の具に紺と銀を混ぜています)
手形、足型をとるときのコツ
絵の具を塗るときに手や足に絵の具が付いた感触が気になり、子どもは手足を閉じてしまいがち。手形足型をとるときのコツもあわせてご紹介いたします。
- 絵の具を使用する時は落としやすい水彩絵の具や、安全性の高い指絵の具を使うと後始末が簡単です。おしりふきや雑巾といったぬぐうものをそばに置いておきましょう。
- スタンプ台も発色が良く、絵の具と比べて粘度が低いので手形、足型をとるにはぴったりです。
- ベビーオイルを先に塗っておくと、後で絵の具を落としやすいです。
- まだ月齢が低いうちは、食卓椅子といったテーブルのある椅子に座って行うと、子どもが違う場所を触る事を防ぐことができ、とりやすい環境を作る事ができます。
まとめ
秋にぴったりな手形、足型を使った製作をご紹介いたしました。0歳児は手形や足型を使った製作が中心となってくるので、モチーフが被ってしまいがち。向きや色を変えることで、いろいろな作品を作る事ができるので、参考にしてみてくださいね。