保育園 12月あそび 洗濯ばさみを使ったあそび
冬といえば寒い日が続き室内遊びが増えてくる季節ですね。指先を使って「つまむ」動きを楽しめる洗濯ばさみを使った遊びは、子どもたちの大好きな遊びの一つです。トナカイ雪だるま、年度末の大掃除グッズの作り方を紹介していきます。
Contents
製作その1 トナカイと雪だるま
まずは12月に登場するトナカイと雪だるまを作りましょう。顔や体パーツをつくろう材料の厚紙・ペン・クレヨンを用意します。
厚紙をハサミで切り 四角の形1つ・丸の形3つ作ります。1つの丸に顔を書きます。残りは何も書かず切っておきます。パーツを組み合わせて写真のようなトナカイや雪だるまを作ってみてくださいね。
年齢別活動例
0歳児
厚紙になぐり書きをしたものを保育士が丸く切り目口をつけます。保育士が洗濯ばさみを厚紙につけたものを、子どもが引っ張って取るという遊びが楽しめると思います。
1・2歳児
丸く切った厚紙にクレヨンや黒い丸シールなどで顔をつけます。子どもの貼ったバランスがとてもかわいい顔になります。顔の周りに洗濯ばさみをつけたり取ったり、2本つけて厚紙を立たせて遊びます。
3歳児
丸く切った厚紙を子どもに渡し自由に顔を描きます。
4・5歳児
1.形の描いてある厚紙を子どもに渡しハサミで切る
2. 自分の好きな形を考えて形を切る
など子どもたちに体験させたい作業を考えてください。
製作その2 お掃除グッズを作ろう
材料 牛乳パック・画用紙・毛糸
牛乳パックでお掃除バッグを作ります。(子どもがほうきを入れて運びます)
牛乳パックに合わせて画用紙を切ります。
画用紙を貼って、小さな厚紙に顔を描きます。
子どもが画用紙で手を切らないようにテープなどを貼ってくださいね。
洗濯ばさみの穴に毛糸を通して洗濯ばさみ付きの紐を作ります。牛乳パックを挟んで「斜めかけバッグ」の出来上がりです。
毛糸でほうきを作ります。
牛乳パックのあまりの部分で糸巻を作り毛糸を巻きます。
中央を縛って逆側を切ります。
ほうきの出来上がりです。顔と洗濯ばさみをつけると可愛いほうきになります。
園の大掃除で自分のロッカーを掃除したり、大みそかにはおうちで細かい場所のお掃除をなどを手伝ってもいいですね。
バックの中に入れて園の汚れている場所を見つけてみんなで掃除する「大掃除ごっこ」が出来たら楽しいと思います。園のお掃除が終わったら、おうちの年末の大掃除に役立てくださいね。
おまけ
洗濯ばさみをたくさんつけて「ダンゴムシ」や毛糸の髪の毛をつけて「鬼」などいろいろ工夫してみてください。
洗濯ばさみ遊びのまとめ
洗濯ばさみ遊びは未満児で良く遊ぶ遊びだと思いますが、パーツを工夫する事で以上児も楽しめる遊びになると思います。洗濯ばさみの選び方ですが、強い挟みの物は避け弱くて子どもの手に危険のないものを選んでください。洗濯ばさみの数も喧嘩にならないようにたくさん用意できるといいですね。
ライター情報
ライター名:ひよこ
保育資格・保育士・幼稚園教諭
経歴
保育士の正社員を13年パート11年勤めました。2人の子どもの成長に合わせて働いてきました。