保育士を目指す方へ|保育とは何か 保育を学ぶ意義について

保育とは

保育とは

保育士の仕事である子どもの保育は、「乳幼児を適切な環境のもとで健康・安全で安定感をもって活動できるように養護するとともに、その心身を健全に発達するように教育すること」です。保育士は保育学や心理学、教育学、保健・体育学といった様々な分野を学ぶことで、乳幼児が育つうえで適切な環境や、適切な言葉がけ、子どもたちの発達を促す教育方法を取得することができます。

保育原理を学ぶ意義

保育士の資格を取るうえで欠かせない「保育原理」。保育原理とは、保育士としてのあるべき姿、保育士の資質についてを学ぶ科目です。保育原理を学ぶことで、現代の子ども達がどんな保育を必要としているのか、そして、保育士としてどのように家族や家庭と関われば良いのかを知ることができます。保育原理の中には幼児教育についての歴史上の偉人が、子どもたちの教育に対してどのようにアプローチしてきたのかも知ることができます。現代の保育にも通じるものがあるので、知って損はありません。

日本の保育の現状

日本の家庭保育は核家族化が進み、今まであった世代間の交流が無くなり、子どもたちの生活は昔と大きく変わっています。騒音や場所の確保が難しいため外遊びの制限や、生活環境なども問題となっており、集団保育での体験が必要となっているのが現状です。

子どもの生活習慣の乱れ

近年子どもの生活習慣の乱れによる、生活習慣病の増加が問題となっています。祖父母との同居が無くなり、共働き家庭の核家族が増えていることで、夜の睡眠時間の減少や、朝ごはんを抜いたり、偏った栄養での食生活の乱れたりすることによる肥満児の増加など、子どもたちをとりまく環境は悪化しているといってもおかしくありません。

子どもの遊びの変化

子どもの遊びは屋外から室内がメインとなっています。スマートフォンのアプリやテレビゲームが普及し、現在は1歳児でもスマートフォンを操る事ができるほどです。戸外で遊びたいと思っても、騒音の問題で公園の利用が制限されていたり、小児への犯罪が増えているため、子どもだけで戸外で遊ぶという事が難しいというのが現状です。

家庭や地域社会の現状

核家族化や共働き家庭の増加、少子化といった社会の変化により、人々の価値観や生活様式が多様化している一方で、地域の人間関係の希薄化やコミュニティー意識の衰退が問題となっています。地域の人間関係の希薄化によって、地域の大人が子どもに関心をもたず、積極的に関わろうとしない、関わり方がわからないと感じている人も多いのが現状です。

保育士の必要性について

子どもを取り巻く環境が次々と変化を遂げ、共働き家庭が増加する中、保育所や保育士の必要性は増加しています。少子化とはいえ、女性の社会進出が7割以上と増加している中、子どもを預けて働きたいと考える女性は多く、いまだ待機児童問題は解消されていません。また、保育所だけではなく、核家族化による子育て中の親への支援としての保育士の役割も需要が高まっています。

保育士を目指す方へ

保育士の仕事は子どもの成長を間近で見ることができるやりがいのあるお仕事です。時には大変に感じたり、業務の多さに驚いたりすることも多いかもしれません。ですが、行事や卒園を終えた時の達成感は、他の仕事では味わう事ができない感動を得ることができます。保育士は毎日子どもたちから元気と笑顔をもらい、子どもと一緒に成長できる環境があります。子どもたちの未来のため、一緒に頑張りましょう。

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