残業や持ち帰りなど常に仕事のことを考える生活|保育士辞めたいアンケート

保育士辞めたい

年齢・性別

31歳・女性

現在の居住都道府県

京都府

保育士として働いた(働いている)年数

10年

保育士を辞めたいと初めて思った年数

保育士になって1年が経過したとき

保育士を辞めたいと思った時、どなたかに相談しましたか

同期、母親

保育士を辞めたいと思ったきっかけ

保育士辞めたい

毎日当たり前のように残業や持ち帰りの仕事が続き、残業しても残業代は出ませんでした。それによって自分の時間は無くて常に仕事のことを考えておかないといけない状況にストレスを感じていました。休みの日もずっと保育園の持ち帰りの仕事をしていることにとても不満がありました。また、先輩からの長時間による厳しい指導や求められるスキルなどが自分のキャパシティを超えていると感じました。有給休暇は基本的には先輩の先生が優先されるので、休みが欲しい時に有給休暇を使えることがほとんど無く、子ども達の前でも先輩の先生の評価を意識しながらの保育が苦痛でした。仲の良い同期の先生が「本気で辞めたい。」と言ったことも私の中では、心の支えがなくなってしまうという不安感に陥ったので、辞めたいと思うきっかけになりました。

 

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保育士を辞めたいと思った時の職場

保育園で3歳児の担任をしていたとき

解決策

同期と一緒に園長に相談しました。これだけのことをやりきるには無理があることや、結婚しても続けていける自信がないこと、子どもたちにとっても良い保育環境だとは思えないことなどを相談しました。感情が高ぶって、ストレス発散のように自分の思いを打ち明けたので、涙を流しながら訴え続けました。また、他の園はこのように工夫されているという事例も混ぜながら話しました。

今保育士を辞めたいと悩んでいる保育士さんたちへのアドバイス

保育士辞めたい

保育士はとてもやりがいのある素晴らしい職業だと思います。しかし、身体や心を壊して、自分を犠牲にしてまで続けなくても良いと思います。「どうせ辞めるのなら。」という意気込みで園長や主任に今の悩みや困りごとを相談してみるのが良いと思います。また、「こんな保育園になってほしい」など、そのためには今保育現場に何が足りていないのか、こうした方が良いのではないかというアイディアは考えておいて、それも園長や主任に提案してみても良いと思います。それでも、受け入れてもらえなかったり、自分の納得するようなことにならなければ、保育士をやめるのではなく、別の保育園に転職をするというのも一つ案だと思います。私の友達で、保育士を辞めて全く違う職場で働いて、また保育士に戻ったという方もいます。一度離れてみることで見れる世界もあるでしょうから、保育士を辞めても違う職業で社会経験を積むことも良いことだと思います。子ども達の前で、笑顔でいれることが保育士には大切なことなので、悩みながらも自分の納得する結果にたどり着くことを応援しています。

 

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