保育園 1月製作 ビニール凧を作ってお正月遊びを楽しもう!
子ども達と一緒に、お正月遊びの『凧あげ』を楽しめるように、今回は身近なものを使った製作をご紹介していきます。本格的にあげられる凧なので、思いきり走ったり、どうしたらあがるのか考える力・風に乗せる調整力なども身につきます。ぜひ、保育に取り入れてみてはいかがでしょうか。
Contents
用意するもの
・ビニール袋
・型紙用の画用紙
・ストローか竹ひご
・毛糸かタコ糸
・マジックペン
・セロハンテープ
今回はストローで骨組みを作ります。ジャバラ部分は不要なので、カットしておきましょう。
作り方
それでは、ビニール凧の作り方をご紹介していきます!
①型紙用の画用紙に折り目をつける
~折り方~
1.縦に3等分折り目をつける
2.一度開いて横に4等分折り目をつける
縦の折り目を等分につけるのは難しいので、ここまで保育士が準備しておくことをおすすめします。
②ものさしで線をひく
左右のバランスがとれるように、対称に線をひいてください。点線の部分は、ストローを貼り付ける場所の目安になります。
③ビニール袋に線をひく
ビニールはズレやすいので、セロテープなどで固定すると扱いやすいです。
④線に沿って切る
⑤好きな絵を書く
⑥骨組みと糸をつけて完成
左右の糸は、骨組み(ストロー)の2倍の長さに切って結んでください。(凧に貼り付ける先端は、団子結びにしておくと抜けにくくなります。)その結び目から、手に持つ用の糸を結んだら完成です。今回は、持ちやすいように厚紙に糸を巻きつけました。
遊ぶときの注意点
凧あげの注意点は、走ってもぶつからない広い場所で遊ぶこと!思いきり走って風に乗せるため、子ども達は夢中になって走ります。せっかく夢中になっているところに、お友達とぶつかって遊びが中断してしまうのはもったいないので、ぜひ、凧あげができる広場を探しておきましょう。
まとめ
凧あげに夢中になると、「どうしてうまく上がらないのか」「なぜ傾いてしまうのか」など、考えたり製作に工夫を加えるなど、子ども達の力を引き出すきっかけになります。夢中で遊ぶことは、子どもの成長を促すことに繋がるので、本格的に凧あげを楽しんでみてくださいね。
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