保育園 7月製作・魚アイデア|折り紙・ビニール袋・丸シール・クレヨンでかわいい魚を作ろう
水の中ですいすい泳ぎ回る魚を見ていると、暑い夏も涼しく感じてきませんか。今回は、壁面に使える魚の作り方アイデアを、年齢別にご紹介します。
Contents
「にじいろのさかな」みたい!折り紙ウロコの魚(年長向け)
マーカス・フィスター作「にじいろのさかな」という絵本に出てくる、にじいろの魚は、とってもきれいですよね。保育園でも、読み聞かせをしたことがあるのではないでしょうか。折り紙を使って、にじいろの魚のような色とりどりのウロコの魚を作りましょう。
材料
・折り紙(銀色の折り紙も加える)
・魚の形に切った色画用紙(子どもが魚の形を描いて切ったもの)
・白の丸シール
作り方
魚のウロコを作ります。折り紙は、さまざまな色のものを、あらかじめ四等分に切り分けておきます。子どもたちに、四等分に切った折り紙の中から好きな色を取ってもらいましょう。(4~5枚)四等分にした折り紙を、さらに四角に2回折り、ウロコの形の線を描きます。折り紙全部、線を描くところまでできたら、ハサミで切って、ウロコの完成です。
作ったウロコを、好きな並びで貼っていきます。最後に、白い丸シールに油性ペンで目を描いて貼れば、完成です。魚の形や、ウロコの色・形によって、その子ならではの魚になりますよ。
ビニール袋を使った立体魚(年少~)
お花紙とカラーセロハンを使って作った、立体的な魚です。糸を貼って天井からつるすと、ゆらゆらと揺れて、まるで泳いでいるように見えます。
材料
・カラーセロハン
・お花紙
・透明なビニール袋
・白の丸シール
作り方
最初に、ビニール袋の中に好きな色のお花紙を3~4枚丸めて入れましょう。ふんわりと丸めると、ふっくらとした魚になります。お花紙を入れたあとは、くるくるとビニール袋をねじり、セロハンテープで開口部を閉じます。
カラーセロハンを好きな形に切り、セロハンテープで先ほど作った魚にペタペタ貼っていきましょう。最後に、白い丸シールに油性ペンで目を描いて貼り、完成です。
立体魚のアレンジ(丸シール)
カラーセロハンを丸シールに変えるだけで、違った雰囲気の魚になります。
丸シール魚(1~2歳)
大小さまざまな丸シールを貼って作った魚です。指先をしっかり意識しながら作れます。
材料
・さまざまな色・大きさの丸シール
・魚の形に切った色画用紙
作り方
1歳児で、まだシールをはがすのが難しい子には、画像のように、シールの端が少し出るように、シールの台紙を裏に折り曲げて渡すようにしましょう。こうすることで、指がひっかかるようになり、シールをはがしやすくなります。シールをはがすのが上手になってきたら、台紙を折り曲げずにそのまま渡します。
最後に、丸シールに目を描いたものを貼って、完成です。
クレヨン魚(0・1歳~)
クレヨンで、ぐるぐる描きを楽しみながら作る魚です。
材料
・クレヨン
・魚の形に切った色画用紙
・白い丸シール
作り方
好きな色のクレヨンで、ぐるぐると描くことを楽しみましょう。机の下に新聞紙を敷いた上で描くようにすると、机が汚れず片付けも簡単です。製作後に同じ机を使って食事をするときも、机が汚れていないので、すぐに準備にとりかかれます。
まとめ
年齢別・魚の作り方アイデアをご紹介しました。クラスの壁面に飾る際は、緩衝材のプチプチなどを泡に見立てて飾ると、海の雰囲気が出ますよ。参考にしてみてくださいね。
ライター情報
ライター名:Hanako.str
保有資格
・保育士
・ハートフルコーチ
・整理収納アドバイザー
・ロイヤルベビーマッサージセラピスト
・アロマ検定2級
・個性学カウンセラー
経歴
保育士を20年勤めたのちWebライターに。4人の子どもの子育てをしながら、子育てサイトのお悩み相談回答・コラムの執筆、保育コンテンツや記事の制作、絵本の読み聞かせ活動をしています。